『広島東洋カープを密かに応援する会』は密かに広島東洋カープを応援しています。
Googleサイト内検索
VS阪神3回戦|影ながらカープの日記 | 広島東洋カープを密かに応援する会

VS阪神3回戦

2007/04/01 12:00:00  試合の感想
4/1 阪神×広島 3回戦 京セラドーム
TEAM十一十二HE
広島000020000   271
阪神10300000×   4100

【勝】小嶋 1試合1勝0敗0s
【S】藤川 2試合0勝0敗2s
【敗】大竹 1試合0勝1敗0s
【投手】
〔広〕大竹−横山−河内−梅津
〔神〕小嶋−橋本健−久保田−ウィリアムス−藤川

試合の感想

昨年の失敗を乗り越え、今期に復活をかける大竹が先発したが、結果は序盤3イニングで4失点。現在の野手陣に追いかける元気があるはずもなく、そのまま敗戦した。
1勝1敗で迎えたどうしても負けられない3連戦の最後だったのに、あっさりと負けてしまい、相変わらず阪神が苦手だなぁ〜と思う反面、現在の広島の野手陣の状態では仕方が無いかなとも思えます。
ただ、誰にでも好不調の波はありますが、不調の時にでも、最低限の仕事をしようとする意識が、いざという時の投手なら踏ん張り力、野手なら得点力に繋がるのでは無いでしょうか。
そういう意味で、昨日の緒方のプレーがチーム内に与えた悪影響は相当でかいものだったと推測します。
調子が悪いからといって、2併殺+1死満塁のポップフライはベテランだけに言い訳はできません。プレーオフを目指すチームのスタメンには相応しくないと本気で思っています。本当は、尾形が万全ならこちらをレギュラーにすべきですが、怪我明けでコワさもありますから、廣瀬、中東の怪我での離脱は本当に痛い出来事でした。

という訳で今日も勝手に表彰します。

【最高敗戦原因選手】大竹寛

文句なしでしょう。精神面の成長はそう簡単な問題では無いにしても、新人の青木高だって、試合を作ったんです。しかも相手は新人投手。先に点をやらないようにしてプレッシャーをかけるなり、プロで長くやってるんだから、意地を見せてもらいたかったところです。見ていてとにかくカウントを悪くしすぎです。平衡カウントからはまずボールでした。最後のオープン戦登板で見せたシュートもなかなか決まってなかったし、今日が全てではありませんが、今日で大竹の今期のブレイクはなくなったと言っても良いでしょう。

【多少敗戦原因選手】梵英心、嶋重宣

正直梵、嶋だけって感じではなかったけど、特に目に付いたのはこの2人でした。
梵は、とにかくボールが見えてない様子です。特に7回にJFKの中では比較的打ちやすい久保田登板でのあっさりすぎる三振はチームの勢いを完全に止めてしまったと言っても良いでしょう。昨年もこの時期は不調でしたから、まだなんとも言えませんが、2年目のジンクスを出すようだと、プレーオフを目指すチームにとっては痛すぎるので、頑張って欲しいところです。
嶋は、微妙なんですが、5回のいけいけの場面であっさり打っての内野ゴロや、8回に先頭の新井が二塁打で出て、ケースバッティングで進塁打が打てなかった2回の失敗で選出されました。

【優秀選手】該当者なし

今日は連帯責任です。中継ぎも0点には抑えたけど、スッキリ抑えていないし、良かったなと思えた選手はいません。
本当は新井にあげたかったんですけど、初回新人小嶋は4番打者としてどうしても打ってもらいたかったので・・・。

この連敗はチームの意識の問題だと思います。初戦勝って、ただ勢いに乗ろう!じゃなくて、ケースバッティングやストライク先行など負けた試合はブラウン監督の意思が全く反映されていない試合内容だったように思います。
もう1度、初心に帰ってじゃないけど、昨季の中盤戦以降のような、意識の高い野球をしないと、シーズンオフに後悔してからでは遅いですよ。

現在のポイントランキング

RANKNO.NAMEPOINT
115黒田博樹3
24尾形佳紀1
20永川勝浩1
25新井貴浩1
40倉義和1
47青木高広1
RANKNO.NAMEPOINT
19緒方孝市-3
17大竹寛-3
22東出輝裕-1
6梵英心-1
13佐竹健太-1
24河内貴哉-1
31石原慶幸-1
44山田真介-1
55嶋重宣-1


広島東洋カープを密かに応援する会