2007/04/01 12:00:00
試合の感想4/1 阪神×広島 3回戦 京セラドーム
TEAM | 一 | 二 | 三 | 四 | 五 | 六 | 七 | 八 | 九 | 十 | 十一 | 十二 | 計 | H | E |
広島 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | | | | 2 | 7 | 1 |
阪神 | 1 | 0 | 3 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | × | | | | 4 | 10 | 0 |
【勝】小嶋 1試合1勝0敗0s
【S】藤川 2試合0勝0敗2s
【敗】大竹 1試合0勝1敗0s
【投手】
〔広〕大竹−横山−河内−梅津
〔神〕小嶋−橋本健−久保田−ウィリアムス−藤川
試合の感想
昨年の失敗を乗り越え、今期に復活をかける大竹が先発したが、結果は序盤3イニングで4失点。現在の野手陣に追いかける元気があるはずもなく、そのまま敗戦した。
1勝1敗で迎えたどうしても負けられない3連戦の最後だったのに、あっさりと負けてしまい、相変わらず阪神が苦手だなぁ〜と思う反面、現在の広島の野手陣の状態では仕方が無いかなとも思えます。
ただ、誰にでも好不調の波はありますが、不調の時にでも、最低限の仕事をしようとする意識が、いざという時の投手なら踏ん張り力、野手なら得点力に繋がるのでは無いでしょうか。
そういう意味で、昨日の緒方のプレーがチーム内に与えた悪影響は相当でかいものだったと推測します。
調子が悪いからといって、2併殺+1死満塁のポップフライはベテランだけに言い訳はできません。プレーオフを目指すチームのスタメンには相応しくないと本気で思っています。本当は、尾形が万全ならこちらをレギュラーにすべきですが、怪我明けでコワさもありますから、廣瀬、中東の怪我での離脱は本当に痛い出来事でした。
という訳で今日も勝手に表彰します。
【最高敗戦原因選手】大竹寛
文句なしでしょう。精神面の成長はそう簡単な問題では無いにしても、新人の青木高だって、試合を作ったんです。しかも相手は新人投手。先に点をやらないようにしてプレッシャーをかけるなり、プロで長くやってるんだから、意地を見せてもらいたかったところです。見ていてとにかくカウントを悪くしすぎです。平衡カウントからはまずボールでした。最後のオープン戦登板で見せたシュートもなかなか決まってなかったし、今日が全てではありませんが、今日で大竹の今期のブレイクはなくなったと言っても良いでしょう。
【多少敗戦原因選手】梵英心、嶋重宣
正直梵、嶋だけって感じではなかったけど、特に目に付いたのはこの2人でした。
梵は、とにかくボールが見えてない様子です。特に7回にJFKの中では比較的打ちやすい久保田登板でのあっさりすぎる三振はチームの勢いを完全に止めてしまったと言っても良いでしょう。昨年もこの時期は不調でしたから、まだなんとも言えませんが、2年目のジンクスを出すようだと、プレーオフを目指すチームにとっては痛すぎるので、頑張って欲しいところです。
嶋は、微妙なんですが、5回のいけいけの場面であっさり打っての内野ゴロや、8回に先頭の新井が二塁打で出て、ケースバッティングで進塁打が打てなかった2回の失敗で選出されました。
【優秀選手】該当者なし
今日は連帯責任です。中継ぎも0点には抑えたけど、スッキリ抑えていないし、良かったなと思えた選手はいません。
本当は新井にあげたかったんですけど、初回新人小嶋は4番打者としてどうしても打ってもらいたかったので・・・。
この連敗はチームの意識の問題だと思います。初戦勝って、ただ勢いに乗ろう!じゃなくて、ケースバッティングやストライク先行など負けた試合はブラウン監督の意思が全く反映されていない試合内容だったように思います。
もう1度、初心に帰ってじゃないけど、昨季の中盤戦以降のような、意識の高い野球をしないと、シーズンオフに後悔してからでは遅いですよ。
現在のポイントランキング
RANK | NO. | NAME | POINT |
1 | 15 | 黒田博樹 | 3 |
2 | 4 | 尾形佳紀 | 1 |
20 | 永川勝浩 | 1 |
25 | 新井貴浩 | 1 |
40 | 倉義和 | 1 |
47 | 青木高広 | 1 |
RANK | NO. | NAME | POINT |
1 | 9 | 緒方孝市 | -3 |
17 | 大竹寛 | -3 |
2 | 2 | 東出輝裕 | -1 |
6 | 梵英心 | -1 |
13 | 佐竹健太 | -1 |
24 | 河内貴哉 | -1 |
31 | 石原慶幸 | -1 |
44 | 山田真介 | -1 |
55 | 嶋重宣 | -1 |
2007/03/31 12:00:00
試合の感想昨日勝って、今日明日が大事でしたが、負けました。しかも、勝てた試合を落とすという、昨年同様の1点差負け。悪いムードを明日に引きずらないようにしてもらいたいところです。
試合結果
3/31 阪神×広島 2回戦 京セラドーム
TEAM | 一 | 二 | 三 | 四 | 五 | 六 | 七 | 八 | 九 | 十 | 十一 | 十二 | 計 | H | E |
広島 | 0 | 1 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | | | | 2 | 6 | 0 |
阪神 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | × | | | | 3 | 7 | 0 |
【勝】久保田 1試合1勝0敗0s
【S】藤川 1試合0勝0敗1s
【負】宮崎 1試合0勝1敗0s
【本塁打】
〔広〕新井 1号
〔神〕金本 1号
【投手】
〔広〕青木高−宮崎−佐竹−林
〔神〕能見−久保田−ウィリアムス−藤川
試合の感想
先発は新人の青木高広、プロ入り初登板だし、3失点くらいは覚悟したけど、6回2失点と上々のデビューでした。ゆるい変化球でストライクも取れるし、制球が安定していて、自滅しない印象です。倉も内角をうまく使ったリードで青木高を引っ張りました。今後に期待のもてる内容だったと思います。2番手はこれまた新人の宮崎でしたが、2アウトからポンポ〜ンと連打を許しピンチを作ってしまいました。こちらは青木とは対照的に制球に難がありそう、1軍に定着は出来ないように思います。結局、宮崎の作ったピンチを佐竹が抑えきれず、失点し負けてしまいました。こういった試合を落とすようだと昨年と同じような結果に終わると思います。なんとなくですが、捕手が石原に代わってから、倉と比べて消極的なリードが目に付きました。試合の流れが悪くなったのも、石原に代わってからです。カウント2−3を簡単に作りすぎです。私が監督なら、試合の終盤には使いたくないですね。
どちらにしても、1勝1敗。明日は大竹でしょうから、踏ん張りたいところです。
今日は負け試合でしたが、勝手に表彰したいと思います。
【最高負け試合原因作り選手】緒方孝市
ダントツのMost Worst Player【MWP】に選ばれました。再三にわたるチャンスでの凡退、併殺打。ベテランとしてチームを引っ張るどころか、沈めまくりました。特に、4回1アウト満塁のいけいけの場面で初球を打ち上げ、阪神先発の能見を助けたプレーは、今日の試合を逃した最大の要因といって間違いないでしょう。更に、6回には1アウト1、2塁の場面で当てるようなバッティングの併殺打。ファンは納得できません。
【ちょっとだけ負け試合原因作り選手】佐竹健太、山田真介、石原慶幸
これはもう完全に独断と偏見による選出です。負け試合の原因を作り、負け投手になった宮崎も入れようかどうか悩みましたが、精神的に強そうになく、制球に難がある事はオープン戦から分かってましたから、宮崎を入れるなら、その前にブラウン監督だろう。って事で、入れませんでした。
まず佐竹。宮崎の後始末って事でかわいそうと同情の余地が無い訳ではないですが、満塁の場面、カウント2−3にしてはいけません。出てきていきなりフォアボール2つですから、やはり選出されました。
次に山田です。1軍2軍の瀬戸際にいる選手が、倉に代走まで出して、勝負の場面で送りバント失敗は無いでしょう。中東が帰ってきたら、2軍でお勉強してきて下さい。
最後に石原です。8回裏に林が矢野に出した四球、7回裏に佐竹が出した2つの四球は、積極的なリードで間違いなく防げた四球でした。カウント2−3になる事を平気と考えすぎです。得点圏に走者を置いて、カウント2−3は、どう考えても投手が不利なんだという事をもう少し肝に銘じていただきたい。倉は上手にリードしてましたよ!!
【優秀選手】新井貴浩、青木高広
負け試合ですが、良い選手は褒めておかないと。
「たかひろ」くんコンビです。
新井はホームランを含む2安打2打点で4番打者としてしっかり仕事をしたと思います。
青木高は新人でプロデビューのマウンドで6回2失点は文句無しです。今後も楽しみに見てみたいと思います。
明日は絶対に負けられない3連戦最後の阪神戦。未来のエース大竹に黒田からおすそ分けしてもらった男気を胸に頑張ってもらいましょう。
勝手にポイントランキング
RANK | NO. | NAME | POINT |
1 | 15 | 黒田博樹 | 3 |
2 | 4 | 尾形佳紀 | 1 |
20 | 永川勝浩 | 1 |
25 | 新井貴浩 | 1 |
40 | 倉義和 | 1 |
47 | 青木高広 | 1 |
RANK | NO. | NAME | POINT |
1 | 9 | 緒方孝市 | -3 |
2 | 2 | 東出輝裕 | -1 |
13 | 佐竹健太 | -1 |
24 | 河内貴哉 | -1 |
31 | 石原慶幸 | -1 |
44 | 山田真介 | -1 |
2007/03/30 12:00:00
試合の感想ついに、ついに2007年シーズンが開幕しました。
開幕戦の相手は昨年苦汁を飲まされ続けたタイガースだけに昨年までとは違うところを見せたいところでしたが、結果は見事勝利。昨年同様にとてもいいスタートを切ることが出来ました。が、ここまでは昨年と同じなので、明日、明後日最低でも1勝1敗で乗り切れるかどうかがポイントでしょう。
試合結果
3/30 阪神×広島 1回戦 京セラドーム
TEAM | 一 | 二 | 三 | 四 | 五 | 六 | 七 | 八 | 九 | 十 | 十一 | 十二 | 計 | H | E |
広島 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 1 | 0 | 2 | 0 | | | | 4 | 13 | 1 |
阪神 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | | | | 1 | 4 | 0 |
【勝】黒田 1試合 1勝0敗0s
【S】永川 1試合 0勝0敗1s
【負】下柳 1試合 0勝1敗0s
【投手】
〔広〕黒田−河内−上野−永川
〔神〕下柳−橋本健−吉野−桟原−相木
試合の感想
先発は5年連続開幕投手を務める黒田。初回から変化球中心のピッチングでなんとなくイメージではない感じでしたが、本調子とは言えない中、7イニングを1失点(自責点0)で切り抜ける当たりはさすがエースです。その後、河内・上野が3連続四球で試合を壊しかけるも、永川が圧巻のピッチングで切り抜け、そのまま勝ちました。
野手陣は、先発野手どころか、出て来た野手は全員安打を記録し、スタートダッシュを予感させる船出となりました。
昨年は苦手の阪神だっただけに、黒田以外の投手で阪神を押さえ込めるのか明日、明後日に注目したい。
勝手にポイントランキングを始めちゃいます
これから毎試合ごとに勝手に選手を採点して、勝手にポイントランキングを付けちゃう事にしました。勝ち試合のMVP3点、優秀選手1点、いまいち選手にー1点。負け試合の優秀選手、1点、ちょいいまいち選手にー1点、MWPにー3点で採点していこうと思います。
【最優秀選手】黒田博樹
やはりこの人しかいないでしょう。昨年のFA騒動、5年連続の開幕投手など重圧の中でしっかりと結果を残せるのはやはりさすがの一言。まだまだ大安心って感じのピッチングではなかったですから、不安も無い訳ではないですが、きっと更に調整してくる事でしょう。
【優秀選手】尾形佳紀、倉義和、永川勝浩
絞り切れず3人にしました。本当は廣瀬も入れたかったのですが、1打席しか出ていないので、やむなく外しました。
尾形は全く左投手を苦にせず、ガンガン踏み込んで、阪神投手陣にプレッシャーをかけていました。特に下柳からのヒットは流れを変えた貴重な一打だったと思います。
次に倉ですが、3度得点圏に走者をおき、3度共ヒットを打ちました。昨年は得点圏打率1割台でしたから、早速3本打ってバリバリの10割です。さすがに出来すぎでしょうが、昨年よりも打席で余裕が出てきたように思います。これが続くといいのですが。
最後は永川です。シーズンオフに調整遅れが叫ばれ心配されましたが、ファンの心配を一挙に吹き飛ばすピッチングでした。京セラドームのスピードガンが数字が出やすいのかもしれませんが、まっすぐは常時150キロ超でキレを感じました。日によって調子に波があるので、今日だけでは判断し切れませんが、昨年よりも期待してよいのではないかと思います。
【いまいち選手】河内貴哉、東出輝裕
勝ち試合なんでケチつけたくないんですが、いまいちだったもので・・・。
まず河内。本調子で無い中、ギリギリの中で試合を作っていた黒田に大変申し訳な内容。8回の頭から出てきて、1人アウトを取った後、連続四球で阪神に無料でチャンスを献上してしまいました。永川がピシャリと抑えたから、なんとなくまったり書けますが、逆転されてたら、キレながらブログを書いていた事でしょう。
次に東出。精神的にあまり強い選手では無いので、開幕の重圧の中でやってしまったのでしょうが、オープン戦無失策の実績もどこへやら、守備ではエラーでピンチを招き、唯一の1失点を与え、攻撃では3度得点圏に走者をおき、3度の凡退。今日は倉が焼肉なら、東出はひややっこでも食べて下さい。開幕の緊張感の無い明日には、本来の姿を見せてくれると信じています。
とまぁ、そんな訳で今日は終了。明日も気持ちよくブログを書きたいところです。
現在の勝手にポイントランキング
RANK | NO. | NAME | POINT |
1 | 15 | 黒田博樹 | 3 |
2 | 4 | 尾形佳紀 | 1 |
20 | 永川勝浩 | 1 |
40 | 倉義和 | 1 |
RANK | NO. | NAME | POINT |
1 | 2 | 東出輝裕 | -1 |
24 | 河内貴哉 | -1 |
ついに明日3月30日、セ・リーグが開幕します。
しょっぱなから、シーズンを占うと言っても過言では無いと思う阪神戦。ここを最低でも2勝1敗にして、スタートダッシュを狙いたいところです。
1軍メンバーも決まりましたね。
投手
13 佐竹健太
15 黒田博樹
16 宮崎充登
17 大竹寛
19 上野弘文
20 永川勝浩
23 横山竜士
24 河内貴哉
39 梅津智弘
42 長谷川昌幸
47 青木高広
48 フェルナンデス
53 林昌樹
野手
2 東出輝裕
4 尾形佳紀
5 栗原健太
6 梵英心
9 緒方孝市
25 新井貴浩
26 廣瀬純
31 石原慶幸
40 倉義和
41 森笠繁
44 山田真介
45 松本高明
52 大須賀允
55 嶋重宣
69 天谷宗一郎
投手陣は、オープン戦で結果を残した、残してないに関わらず、新人3人衆が全員1軍メンバー入りしました。これはあくまで予想ですが、実戦で力を出すタイプ・逆に力が出ないタイプの見極めと、1軍のレベルを肌で感じてもらう為でしょう。先発の順番の関係で登録されていない佐々岡が登録されると、宮崎当たりが2軍に落ちるのではないかと、想像しています。
野手陣では、怪我の井生、前田、中東が登録されませんでした。
3人とも長期離脱って訳ではないので、いずれは1軍に登録されるでしょうが、代わりに2軍に落ちるのは誰なんでしょう。候補は山田、大須賀、天谷でしょうか。どちらにしても、昨年よりもぐっと高いレベルの1軍枠争いになってますね。
で、選手名鑑なんか見てたら、今年はキャンプ〜オープン戦と全く名前の出てこない選手がいます。末永です。どこに行っちゃってるんでしょう?好不調の波は鬼のように激しいですが、打つときは半端では無いので、早いトコ上がってきてほしいものです。
明日の先発はまず間違いなくエース黒田。長いシーズンが始まりますね。
2007/03/25 12:00:00
試合の感想昨日に引き続き、今日も東京ドームで巨人とのオープン戦でした。ついに最後のオープン戦。戦闘モードが高まってきました。
BS日テレで試合開始から2時間、生中継でしたので、しっかり見ました。先発は大竹。5回1失点と結果は上々でした。もちろんマスコミ関係は好投を好意的に伝えていましたが、個人的にはまだまだ油断は出来ないと思っています。大竹投手の最大の課題は精神面。勝敗に大した意味の無いオープン戦は、公式戦との1点の重みに大きな違いがあります。オープン戦でのプレッシャーと公式戦でのプレッシャーとでは、雲泥の差があるはずです。そういった意味で、もちろん打たれるよりは良いですが、公式戦に入ってからも同じ成績が残せるかは、まだ分からないと思っています。
そして画面ではじめてみたドラフト希望枠の宮崎投手が投げました。結果もいまいちで、コントロールにばらつきがあり、いいところ無く降板してしまい、全く良さが分かりませんでしたが、ブラウン監督曰く、開幕は1軍デビューだそうで、本調子ではなかったのでしょう。
で、オープン戦、終わりました。ブラウン監督のコメントなどを加味して考えるにメンバーは下記のようになるのではないでしょうか。
【先発】
黒田、佐々岡、大竹、長谷川、青木高、(フェルナンデス)
【中継ぎ】
宮崎、上野、河内、林、梅津、横山
【抑え】
永川
あくまでも予想ですが、セットアッパーは梅津でスタートし、上野に変わっていくのではないかとよんでいます。
昨年までは1軍だった、広池、佐竹、小山田などが今期は微妙なラインですから、層の厚みも相当増しました。本当に楽しみなシーズンになりそうです。