2007/06/11 12:00:00
試合の感想6/11 広島×オリックス 4回戦 広島市民球場
TEAM | 一 | 二 | 三 | 四 | 五 | 六 | 七 | 八 | 九 | 十 | 十一 | 十二 | 計 | H | E |
オリックス | 0 | 2 | 0 | 0 | 4 | 0 | 0 | 0 | 0 | | | | 6 | 9 | 4 |
広島 | 4 | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 | 0 | 0 | 1× | | | | 7 | 10 | 1 |
【勝】フェルナンデス 10試合3勝2敗0s
【敗】岸田 21試合1勝1敗0s
【本塁打】
〔オ〕後藤 3号
〔広〕栗原 12号、嶋 5号
【投手】
〔オ〕カーター−高木−本柳−吉田−岸田
〔広〕大竹−長谷川−宮崎−マルテ−フェルナンデス
試合結果
こんなに良い席だったのです。感謝
本日は譲ってもらったチケットで子供を親戚に預けて夫婦で仲良く観戦に行きました。
初回、たたた〜ぁっと4点入って、今年の寛ならやってくれる。
って思ったのもつかの間、その直後に2点取られ、連敗中の雰囲気が漂ったものでした。
まぁある意味、大竹は予想通りつぶれ、一時は逆転を許し、反発力の無い打線なだけに、6連敗も覚悟しましたが、一人だけ連敗中のムードを感じさせないやる気マンマン小僧が紛れ込んでいたようで、チームは勢いを取り戻し、最後は喜田のサヨナラ打が飛び出す好ゲームとなりました。
それでは表彰します。
【最優秀選手】中東直己、喜田剛、宮崎充登
本日はこの3名。新戦力軍団ですね。
選出は3名と多いですが、連敗を止めたので、いつもよりは重要な勝利です。
まずは、試合結果でも述べたように、1人、あきらかにやる気マンマンのオーラがあふれ出てました。まぁ、簡単に言えばハツラツプレーっていうやつでしょうか。あらゆるところで得点に絡み、最後にサヨナラのホームを踏みました。今のチームに足りないものを、新人に見せられた形ですね。
続いては阪神から移籍でたびたび選出の喜田です。今日は最後の1安打しか放っていませんが、一番大事なところで打ちました。昨日もよろしくした甲斐がありました。
最後は中継ぎで2イニングをピシャリと抑えた宮崎です。同点に追いついて先に点をやれないプレッシャーの中、ストライク先行の攻撃的なピッチングで味方に流れを呼び込んだと言っても良いでしょう。この調子なら、永川も調子悪いし・・・、まぁ新人ですから、優しく使ってあげましょう。
【優秀選手】栗原健太、フェルナンデス、嶋重宣、前田智徳
こちらは本日3名。
まずは先制の3ランホームランを放った栗原です。今日はこのまま勝てばヒーローだったのですが、この人はホームランを打ってもなかなか勝てないんですよねぇ〜。ホームランを打った日の勝敗が、今日でやっと4勝6敗なんです。なんででしょうねぇ〜。
続いては9回途中から登板し、3勝目をあげたフェルナンデスです。マルテの出した走者の盗塁をウエストして盗塁を防ぎ、3番北川をぼてぼての内野ゴロに切って取りました。この人が登板すると球場がわぁ〜って沸きます。みんなここまでの活躍を知ってるんですね。
そしてホームランを含む2安打を放った嶋です。良かったり悪かったり状態が安定しませんが、良い時は褒めてあげないとね。打率はまだ1割台、少しずつ上げていくしかないですね。
最後は前田です。代打で同点のタイムリーヒットを放ちました。チームが本当に苦しい時に、しかも調子が上がってきたと思ったらのタイミングで怪我してしまった事は褒められた事ではないですが、今のチーム状況だけに同点に追く事は大事でした。早く怪我を治して戻ってきて欲しいです。
【いまいち選手】大竹寛、石原慶幸、新井貴浩
こちらも3名。こちらの方々は連敗中のムード引きずりまくりでした。
まずは先発の大竹。連敗ストップなんて重い課題は寛には難しすぎるのか、初回に4点を取ってもらっても勝てないなんて・・・。肩に力が入りすぎですね、投手陣を中心にもう一度メンタルトレーニングの補修を受けたほうが良いと思います。
続いては石原。石原の旬は意外に短かったようです。打率も250を割り込み、送りバントもショーフライになる始末。倉と石原、どちらか1人なんて選べません。
最後は4番新井です。昨日猛打賞で勝てなかったのではぶてているのか、今日は5タコ。最後9回には目の前の栗原を敬遠されて、新井勝負。燃える場面であっさり凡退。今日の試合は本音を言えば4番で勝って欲しかったなぁ〜!!
感想
今日は昨日の最悪のゲームから流れを変えるべく、ブラウン監督は新戦力を使う戦い方でしたね。
スタメンには中東、松本と若い選手を起用。ピッチャーも大竹、長谷川はともかく、宮崎、マルテ、フェルナンデスと普段使う投手リレーとは全く異なる起用をしてきました。
結果は大成功でしたが、明後日以降、元に戻すのか、新しい編成で進むのか注目ですね。
個人的には、結局昨日失敗した梵、森笠が今日も取り返すような活躍が出来ませんでしたから、このまま新しいチームで突っ走っていって欲しいと思っています。
勝手にポイントランキング
RANK | NO. | NAME | POINT |
1 | 15 | 黒田博樹 | 11 |
2 | 25 | 新井貴浩 | 9 |
48 | フェルナンデス | 9 |
4 | 5 | 栗原健太 | 8 |
44 | 喜田剛 | 8 |
6 | 23 | 横山竜士 | 5 |
39 | 梅津智弘 | 5 |
8 | 17 | 大竹寛 | 4 |
22 | 高橋建 | 4 |
69 | 天谷宗一郎 | 4 |
11 | 47 | 青木高広 | 3 |
12 | 31 | 石原慶幸 | 2 |
13 | 24 | 河内貴哉 | 1 |
35 | 中東直己 | 1 |
RANK | NO. | NAME | POINT |
1 | 9 | 緒方孝市 | -12 |
2 | 6 | 梵英心 | -8 |
3 | 40 | 倉義和 | -7 |
41 | 森笠繁 | -7 |
5 | 93 | マルテ | -6 |
6 | 45 | 松本高明 | -5 |
7 | 2 | 東出輝裕 | -3 |
11 | 小山田保裕 | -3 |
28 | 広池浩司 | -3 |
46 | 大島崇行 | -3 |
11 | 55 | 嶋重宣 | -2 |
12 | 13 | 佐竹健太 | -1 |
18 | 佐々岡真司 | -1 |
20 | 永川勝浩 | -1 |
26 | 廣瀬純 | -1 |
44 | 山田真介 | -1 |
53 | 林昌樹 | -1 |
2007/06/10 12:00:00
試合の感想6/10 広島×オリックス 3回戦 広島市民球場
TEAM | 一 | 二 | 三 | 四 | 五 | 六 | 七 | 八 | 九 | 十 | 十一 | 十二 | 計 | H | E |
オリックス | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 | | | 2 | 10 | 0 |
広島 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | | | 1 | 7 | 1 |
【勝】吉田 25試合2勝0敗0s
【S】加藤大 27試合2勝3敗7s
【敗】永川 24試合2勝3敗12s
【本塁打】
〔オ〕北川 6号
〔広〕新井 15号
【投手】
〔オ〕川越−金子−高木−本柳−大久保−吉田−加藤大
〔広〕高橋−横山−林−梅津−永川
結果
両チームとも超スーパーウルトラ拙攻の嵐。これだけチャンスを潰しまくった試合も珍しい。下位に沈むチーム同士戦いをまざまざと見せ付けられました。
しかも最終的に負ける辺りが今のカープらしいです。
これで今シーズン初の5連敗。
連敗が止まる兆しは見当たらない。
それでは表彰します。
【最大敗因選手】梵英心、森笠繁、永川勝浩
この3名がダントツでしょう。甲乙付けがたい。
以前から何度もこのブログで書きますが、ノーアウトあるいは1アウトで3塁に走者を置いたときにどのくらいの割合で得点をあげる事ができるかが強いチームと弱いチームの違いだと思います。
当然、チャンスで点が取れなければ、勝利をつかめるはずもありません。
そして相変わらずの永川ですね。もはや言う事はありません。来期は頑張ってください。
【敗因選手】東出輝裕
今日はこの人だけです。5タコですから、選出も仕方無しでしょう。
守備でも梵と仲良く拙すぎるプレー。二遊間はチームの売り物になるはずだったんだけどねぇ〜。
【優秀選手】新井貴浩、喜田剛、高橋建
今日はこの3名は頑張ってました。
まずは新井。久々のホームラン&今シーズン初の(意外)猛打賞で大活躍でした。4番がこれだけ打って盛り上がらないのはある意味凄すぎですが・・・。
そして喜田。こちらも対左も苦にする事無くマルチヒットでした。新井とセットでチャンスを2度も演出。しょうもないチームですが今後もよろしくお願いします。
最後は先発の高橋。何度もピンチを招きましたが、その都度踏ん張り、結果1失点に抑えました。ブラウン監督の不可解な投手交代により、勝ち投手になれませんでしたが、今年の高橋は頼りになります。
感想
チームは最悪。こんな試合をやってて、球場に足を運んで欲しいなんて、しかもお金取っちゃうなんて、詐欺です。
ファンは何よりも戦う姿勢が見たいのです。1年間全ての試合で勝つ事は無いですから、そりゃ〜負け試合もあります。でも、戦う姿勢が見えればファンは納得いきますが、それ以前の話になっています。
そして選手だけでなく、ブラウン監督をはじめ首脳陣もぼろぼろ、昨年と違った若手を積極的に使わない戦い方は、チーム内の争いの火をなくしてしまっています。
今日の試合で言えば、ここ数日どん底状態の森笠に代打を出さず、それ以上の打率の石原に代打を出したり、好投の高橋に訳の分からないタイミングでマウンドに上がり、ピンチを招いたからといって降板させたり。
ブラウン監督は、選手の『信頼』と『信用』を履き違えていると思います。森笠だってそりゃ〜打つときは打ちますよ。そういった意味での『信頼』は持っていいでしょう。でも、ここ数日の内容を見たら、『信用』はしてはいけないと思います。
思えば、野村が引退してから2年、打撃陣は急激に悪くなりました。
チームリーダー不在。この状況を打破しないと、これから数年間、面白いカープの試合は見れないかもしれないですね。
勝手にポイントランキング
RANK | NO. | NAME | POINT |
1 | 15 | 黒田博樹 | 11 |
2 | 25 | 新井貴浩 | 10 |
3 | 48 | フェルナンデス | 8 |
4 | 5 | 栗原健太 | 7 |
5 | 17 | 大竹寛 | 5 |
23 | 横山竜士 | 5 |
39 | 梅津智弘 | 5 |
44 | 喜田剛 | 5 |
9 | 22 | 高橋建 | 4 |
69 | 天谷宗一郎 | 4 |
11 | 31 | 石原慶幸 | 3 |
47 | 青木高広 | 3 |
13 | 24 | 河内貴哉 | 1 |
RANK | NO. | NAME | POINT |
1 | 9 | 緒方孝市 | -12 |
2 | 6 | 梵英心 | -8 |
3 | 40 | 倉義和 | -7 |
41 | 森笠繁 | -7 |
5 | 93 | マルテ | -6 |
6 | 45 | 松本高明 | -5 |
7 | 2 | 東出輝裕 | -3 |
11 | 小山田保裕 | -3 |
16 | 宮崎充登 | -3 |
28 | 広池浩司 | -3 |
46 | 大島崇行 | -3 |
55 | 嶋重宣 | -3 |
13 | 35 | 中東直己 | -2 |
14 | 1 | 前田智徳 | -1 |
13 | 佐竹健太 | -1 |
18 | 佐々岡真司 | -1 |
20 | 永川勝浩 | -1 |
26 | 廣瀬純 | -1 |
44 | 山田真介 | -1 |
53 | 林昌樹 | -1 |
2007/06/09 12:00:00
試合の感想6/9 広島×福岡ソフトバンク 4回戦 広島市民球場
TEAM | 一 | 二 | 三 | 四 | 五 | 六 | 七 | 八 | 九 | 十 | 十一 | 十二 | 計 | H | E |
ソフトバンク | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 4 | 1 | | | | 6 | 8 | 2 |
広島 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | | | | 3 | 5 | 1 |
【勝】大隣 1試合1勝0敗0s
【S】馬原 23試合0勝0敗19s
【敗】黒田 11試合6勝3敗0s
【本塁打】
〔ソ〕松中 11号
〔広〕梵 4号、栗原 11号
【投手】
〔ソ〕大隣−水田−馬原
〔広〕黒田−永川
試合結果
先発は黒田。チームの嫌な流れを引きずったか、初回に失点するも、打線がその裏すぐに逆転し、その後はすいすいと後半戦まで進む。
打線は初回こそ、プロ入り初先発で緊張したのか大隣の立ち上がりに2点を取るも、その後なかなか追加点を奪えず、6回に栗原のソロホームランの1点を追加するのみ。
後はエース黒田がエースたるゆえんを見せてくれると誰もが疑わなかったが、8回に捕まり、松中にスリーランホームランを浴びて万事休す。
悪い流れはエースでも止まらなかった。
それでは表彰します。
【最大敗因選手】黒田博樹、嶋重宣
今日はこの2名。
まずはエース黒田。今年の黒田はスライダーの制球がいまいちで、危険な球が多いですね。それが、4番松中のところで出てしまいました。悪いながらもチームの勝ち頭だし、さすがな面も見せていますが、今日は5失点、こちらに選出するしか無いでしょう。
打つ方では昨日久々のスタメンで一時勝ち越しとなるホームランを放った嶋。今日はシーズン当初と同様に腰の引けたスイングで全く良いところ無し。左投手の時にはスタメンでは使えないですね。
【敗因選手】永川勝浩、倉義和
こちらにはこの2名。
ずっと抑えで失敗続きの永川を楽な場面で投げさせようと9回に2点ビハインドの場面で登板しました。が、結果は1イニングを投げて1失点。とてもじゃないが、クローザーとして使えるような結果ではありませんでした。もう1度くらい、抑えで無い場面で再試験を受けてもらわないと厳しいですね。
そして、打つ方と守る方で倉です。結果は4タコ、結果もさることながら、内容が悪いため選出しました。しかも、バッテリーエラーを2度してしまい、無駄な失点を許してしまいました。もちろん記録的にはピッチャーの暴投ですが、8回の黒田のなんかは取らなきゃダメでしょう。やはり、今の旬は石原だと感じました。
【優秀選手】栗原健太、前田智徳
今日はこの2人を選出しましょう。
栗原は一時点差を2点差に広げるソロホームラン、前田は初回の逆転のタイムリーヒットと9回のあきらめないヒットで受賞です。6回はソフトバンク本多のプレーに阻まれ猛打賞は逃しましたが、前田の復活は明日以降必ず良い方向に転ぶ事でしょう。
感想
久しぶりAクラスから落ちてしまいました。
相当まけまくって、借金も7まで膨らみましたが、幸いなことにまだまだプレーオフは狙える位置にいます。
とは言え、チーム事情は最悪、特に頼れる抑え投手が不在な事でチーム全体が完全に浮き足立っています。
今の状態が好転する材料が無いだけに苦しいですが、3位から必要以上に離されない様に頑張っていくしか無いでしょう。
勝手にポイントランキング
RANK | NO. | NAME | POINT |
1 | 15 | 黒田博樹 | 11 |
2 | 25 | 新井貴浩 | 9 |
3 | 48 | フェルナンデス | 8 |
4 | 5 | 栗原健太 | 7 |
5 | 17 | 大竹寛 | 5 |
23 | 横山竜士 | 5 |
39 | 梅津智弘 | 5 |
8 | 44 | 喜田剛 | 4 |
69 | 天谷宗一郎 | 4 |
10 | 22 | 高橋建 | 3 |
31 | 石原慶幸 | 3 |
47 | 青木高広 | 3 |
13 | 20 | 永川勝浩 | 2 |
14 | 24 | 河内貴哉 | 1 |
RANK | NO. | NAME | POINT |
1 | 9 | 緒方孝市 | -12 |
2 | 40 | 倉義和 | -7 |
3 | 93 | マルテ | -6 |
4 | 6 | 梵英心 | -5 |
45 | 松本高明 | -5 |
6 | 41 | 森笠繁 | -4 |
7 | 11 | 小山田保裕 | -3 |
16 | 宮崎充登 | -3 |
28 | 広池浩司 | -3 |
46 | 大島崇行 | -3 |
55 | 嶋重宣 | -3 |
12 | 2 | 東出輝裕 | -2 |
35 | 中東直己 | -2 |
14 | 1 | 前田智徳 | -1 |
13 | 佐竹健太 | -1 |
18 | 佐々岡真司 | -1 |
26 | 廣瀬純 | -1 |
44 | 山田真介 | -1 |
53 | 林昌樹 | -1 |
2007/06/08 12:00:00
試合の感想6/8 広島×福岡ソフトバンク 3回戦 広島市民球場
TEAM | 一 | 二 | 三 | 四 | 五 | 六 | 七 | 八 | 九 | 十 | 十一 | 十二 | 計 | H | E |
ソフトバンク | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 2 | 3 | 0 | | | | 6 | 10 | 0 |
広島 | 0 | 0 | 0 | 3 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | | | | 4 | 7 | 0 |
【勝】佐藤 18試合2勝0敗0s
【S】馬原 22試合0勝0敗18s
【敗】林 24試合2勝2敗0s
【本塁打】
〔ソ〕ブキャナン 8号、多村 9号
〔広〕栗原 10号、嶋 4号
【投手】
〔ソ〕ガトームソン−佐藤−水田−馬原
〔広〕青木高−マルテ−林−梅津−永川−横山
試合結果
序盤はここのところの両チームを象徴するような拙いプレーから始まった。
均衡を破ったのはカープ、4回に新井がヒットで出塁、前田が四球を選んでノーアウト1,2塁のチャンスを作ると栗原の3ランホームランで3点を先制した。
しかし先発は最高に勝ち運の無い青木高。何も無いわけが無いとは思っていたが、変わってすぐ追いつかれた。
しかし、ここで久々スタメンの嶋が意地を見せ、ソロホームランで勝ち越し。
カープ得意の勝ちパターンで・・・。その勝ちパターンがピリッとしない。
林がピンチを作ると、梅津が同点に追いつかれ、挙句の果てにはいつもの永川劇場。
打てなくて打てなくて二軍に落ちる人は数あれど、ストライクが入らなくても入らなくても信頼をおかれ続けるのは、どういった理屈なんでしょう。もう永川劇場は見飽きました。
まぁこれも、普段なかなか点を取ってくれない野手陣が点を取ってくれたから、必要以上に堅くなるのでしょう。
永川については、そろそろ見限らないと、落ちるトコまで落ちちゃうかも・・・。心配です。(永川じゃなくて、チームが)
という訳で表彰します。
【最大敗因選手】永川勝浩、林昌樹
今日はこの2名。特に永川は、相変わらず球の行方は神頼み、こんな人が抑えをやっててはダメなような・・・。先発投手に失礼だと思います。先発が頑張って頑張って試合を作ってきて、最後の最後がストライクを投げるのに四苦八苦。矛盾してません?投手陣の再編を迫られていると思います。
続いて、林。ここのところ内容が良くありません。ロッテ戦の逆転弾の時もそうだけど、直球の走りが悪いですねぇ〜。その前の登板までは制球は若干悪いけど、球は走ってましたが・・・。もっと腕を振らないとダメでしょう。嶋がホームランを打って、盛り上がっているところだけに、打たれてはいけないところで打たれてしまいました。選出もいたし方ないでしょう。
【敗因選手】廣瀬純、マルテ、梅津智弘
今日はやはり投手陣中心の選出ですね。
まずは廣瀬。4−3とリードして、守備固めでセンターへ。喜田に代わって入った訳ですけど、8回裏、勝ち越された後、ノーアウトから東出が出塁して、まだまだいけるムードを併殺打で台無しにしてしまいました。こんな事では、喜田のスタメンを奪い返すどころか、一軍枠さえもあやういでしょう。
続いてマルテ。確かにマルテにとっては厳しい場面でしたが、青木高の勝ちを消したのはこの人です。とは言え、逃げずにバッターとの勝負は出来てましたから、今後はやってくれると信じています。
最後は梅津。こちらも林、永川同様、ここのところ調子が悪い。何故だか、梅津が投げる時は、リードもアウトコース一辺倒になるんですが、今は微妙に制球が悪いので、カウントを悪くして痛打されています。確かに球は速くないですが、もっとインコースを使う組み立てを覚えないと、厳しいと思います。もっとバッテリーで話し合ったらどうでしょう。
【優秀選手】栗原健太、嶋重宣、青木高広
本日はこの3名。
まずは久々に6番に戻り、2安打を放った栗原です。この人が戻ってきたのは大変助かります。明日こそは勝利に導いてもらいましょう。
続いては嶋。これまた久々に一軍に戻ってきて、一時は勝ち越しとなるソロホームランを放ちました。一発のあるバッターが少ないので、この人が帰ってくるのは心強いです。
最後はまたまた勝てなかった青木高です。とにかく勝ち運がめぐってくるまで頑張って!!としか言い様がないです。新人にこれ以上を期待するのは酷でしょう。
感想
ついに阪神が勝ち、阪神と並んで3位タイになりました。
っていうか、まだ3位なんですが。借金も6まで膨れ上がり、チームの流れは最悪です。
明日はまたまたエースにおまかせですが、チームの流れは引き戻せるんでしょうか。
どちらにしても後ろの方の投手陣は再編の必要があると思います。
いつまでも信頼してるでは、ほかの選手たちにもしめしが付かないでしょう。
ブラウン監督のコメントに注目です。
勝手にポイントランキング
RANK | NO. | NAME | POINT |
1 | 15 | 黒田博樹 | 14 |
2 | 25 | 新井貴浩 | 9 |
3 | 48 | フェルナンデス | 8 |
4 | 5 | 栗原健太 | 6 |
5 | 17 | 大竹寛 | 5 |
23 | 横山竜士 | 5 |
39 | 梅津智弘 | 5 |
8 | 44 | 喜田剛 | 4 |
69 | 天谷宗一郎 | 4 |
10 | 20 | 永川勝浩 | 3 |
22 | 高橋建 | 3 |
31 | 石原慶幸 | 3 |
47 | 青木高広 | 3 |
14 | 24 | 河内貴哉 | 1 |
RANK | NO. | NAME | POINT |
1 | 9 | 緒方孝市 | -12 |
2 | 40 | 倉義和 | -6 |
93 | マルテ | -6 |
4 | 6 | 梵英心 | -5 |
45 | 松本高明 | -5 |
6 | 41 | 森笠繁 | -4 |
7 | 11 | 小山田保裕 | -3 |
16 | 宮崎充登 | -3 |
28 | 広池浩司 | -3 |
46 | 大島崇行 | -3 |
11 | 1 | 前田智徳 | -2 |
2 | 東出輝裕 | -2 |
35 | 中東直己 | -2 |
14 | 13 | 佐竹健太 | -1 |
18 | 佐々岡真司 | -1 |
26 | 廣瀬純 | -1 |
44 | 山田真介 | -1 |
53 | 林昌樹 | -1 |
2007/06/06 12:00:00
試合の感想6/6 北海道日本ハム×広島 2回戦 札幌ドーム
TEAM | 一 | 二 | 三 | 四 | 五 | 六 | 七 | 八 | 九 | 十 | 十一 | 十二 | 計 | H | E |
広島 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | | | | 1 | 8 | 1 |
日本ハム | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 2 | × | | | | 4 | 4 | 2 |
【勝】木下 3試合2勝0敗0s
【S】MICHEAL 24試合0勝0敗13s
【敗】フェルナンデス 9試合2勝2敗0s
【投手】
〔広〕フェルナンデス−梅津
〔日〕木下−武田久−MICHEAL
試合結果
広島に冬がやってきました。
それも厳冬。
打てない(特にチャンスで)、守れないチームはどこまで落ちていくのか、ファンを小馬鹿にしたような試合を続けている。
原因はどこにあるのか考えてみた。
ずばり、コーチ陣でしょう。
昨日の栗原のプレーを見て、高コーチのセリフは「慎重にいかないと・・・」でした。でも、私の目から見れば、慎重にプレーしているように見えましたよ。今のチームにとって一番良いのは、慎重にではなく、集中して大胆にではないでしょうか。
ここに来て一流でないコーチ陣がチームを引っ張っている事が、足かせになっているとしか思えません。
そして、もう1つ原因があるとすれば、考え込みやすい前田が野手キャプテンである事でしょう。確かに考える事は大事ですが、頭でっかちになって行動できないチームになってきています。
必要なのは戦う姿勢を見せる事。
それが出来ないなら、プロ野球選手の資格は無いと思います。
それでは表彰します。
【最大敗因選手】栗原健太、前田智徳、森笠繁、松本高明
本日はこの4名。多いですけど負け方が悪い。
まずは栗原。久々に長打を打ちましたが、1アウト1、3塁の場面で最悪の併殺打。外野フライでも同点の場面だっただけに、痛すぎるプレーでした。とにかく思い切りが無い!併殺打も当てるようなバッティングで、三振の方がまだマシ。気持ちで負けてる選手は試合には勝てません。
続いては前田智。こちらはもう毎度毎度の選出です。バッティングに粘りも無ければ、プランも感じられない。なんとなく来た球を打ってるようにしか見えないのは、悩んじゃってどうしていいのかって感じなんでしょう。野手キャプテンがこれですから、今のチーム状況も仕方ない!?
続いては森笠。バットとボールの間がすごいのです。全く打てる気配がありません。いつもなんとなく燃えるものも出てこないし、たんたんとアウトになっているイメージです。少なくとも流れを変えられる選手ではないですね。
最後はやっちまった松本です。日替わりヒーローならぬ、日替わり決勝タイムリーエラーを久々のスタメンでやっちゃいました。8回に取り返すべく、内野安打を放ちましたが、栗原の併殺打で取り返しきれませんでした。文句があるなら栗原にどうぞ。
【敗因選手】梵英心
こちらは選出は1人。
梵です。球のキレで勝負するタイプのピッチャーが苦手のようで、全体的にタイミングが合わない様子。ロッテ戦で調子が上がってくるかに見えたのですが、どうもダメみたい。今年は260付近の人でしょうか。
【優秀選手】喜田剛、フェルナンデス
もし喜田がカープに来ていなかったら、どうなっていたのでしょう。
あまりに酷いカープ打撃陣の中で、正に孤軍奮闘。同点のソロホームランあり、粘っての四球あり素晴らしい活躍でした。栗原、前田は降格でクリーンアップを打たせても良いのでは?っと思えるくらい、頼れる存在です。
そしてほとんど最後まで投げきったフェルナンデスも受賞です。
ピンチに併殺に切って、さぁ反撃だと思ったら、味方のエラーで失点。それでも、たんたんと中3日で8回途中まで投げてくれました。
ちょっと前までなら、きっと打線が良くなったら勝てるよ!って言ってあげられたけど、このまま打てずにシーズンが終わることもありえるくらいの状況になってしまいました。それでも頑張ってねフェルちゃん。
感想
心の病は病院では治らないのです。
精神科の方、カープの臨時メンタルコーチになりませんか?
今日言える事は以上なのです。
勝手にポイントランキング
RANK | NO. | NAME | POINT |
1 | 15 | 黒田博樹 | 14 |
2 | 25 | 新井貴浩 | 9 |
3 | 48 | フェルナンデス | 8 |
4 | 20 | 永川勝浩 | 6 | 39 | 梅津智弘 | 6 |
6 | 5 | 栗原健太 | 5 |
17 | 大竹寛 | 5 |
23 | 横山竜士 | 5 |
9 | 44 | 喜田剛 | 4 |
69 | 天谷宗一郎 | 4 |
11 | 22 | 高橋建 | 3 |
31 | 石原慶幸 | 3 |
13 | 47 | 青木高広 | 2 |
53 | 林昌樹 | 2 |
15 | 24 | 河内貴哉 | 1 |
RANK | NO. | NAME | POINT |
1 | 9 | 緒方孝市 | -12 |
2 | 40 | 倉義和 | -6 |
3 | 6 | 梵英心 | -5 |
45 | 松本高明 | -5 |
93 | マルテ | -5 |
6 | 41 | 森笠繁 | -4 |
7 | 11 | 小山田保裕 | -3 |
16 | 宮崎充登 | -3 |
28 | 広池浩司 | -3 |
46 | 大島崇行 | -3 |
11 | 1 | 前田智徳 | -2 |
2 | 東出輝裕 | -2 |
35 | 中東直己 | -2 |
14 | 13 | 佐竹健太 | -1 |
18 | 佐々岡真司 | -1 |
44 | 山田真介 | -1 |
55 | 嶋重宣 | -1 |