ついに、ついに2007年シーズンが開幕しました。
開幕戦の相手は昨年苦汁を飲まされ続けたタイガースだけに昨年までとは違うところを見せたいところでしたが、結果は見事勝利。昨年同様にとてもいいスタートを切ることが出来ました。が、ここまでは昨年と同じなので、明日、明後日最低でも1勝1敗で乗り切れるかどうかがポイントでしょう。
試合結果
3/30 阪神×広島 1回戦 京セラドーム
TEAM | 一 | 二 | 三 | 四 | 五 | 六 | 七 | 八 | 九 | 十 | 十一 | 十二 | 計 | H | E |
広島 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 1 | 0 | 2 | 0 | | | | 4 | 13 | 1 |
阪神 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | | | | 1 | 4 | 0 |
【勝】黒田 1試合 1勝0敗0s
【S】永川 1試合 0勝0敗1s
【負】下柳 1試合 0勝1敗0s
【投手】
〔広〕黒田−河内−上野−永川
〔神〕下柳−橋本健−吉野−桟原−相木
試合の感想
先発は5年連続開幕投手を務める黒田。初回から変化球中心のピッチングでなんとなくイメージではない感じでしたが、本調子とは言えない中、7イニングを1失点(自責点0)で切り抜ける当たりはさすがエースです。その後、河内・上野が3連続四球で試合を壊しかけるも、永川が圧巻のピッチングで切り抜け、そのまま勝ちました。
野手陣は、先発野手どころか、出て来た野手は全員安打を記録し、スタートダッシュを予感させる船出となりました。
昨年は苦手の阪神だっただけに、黒田以外の投手で阪神を押さえ込めるのか明日、明後日に注目したい。
勝手にポイントランキングを始めちゃいます
これから毎試合ごとに勝手に選手を採点して、勝手にポイントランキングを付けちゃう事にしました。勝ち試合のMVP3点、優秀選手1点、いまいち選手にー1点。負け試合の優秀選手、1点、ちょいいまいち選手にー1点、MWPにー3点で採点していこうと思います。
【最優秀選手】黒田博樹
やはりこの人しかいないでしょう。昨年のFA騒動、5年連続の開幕投手など重圧の中でしっかりと結果を残せるのはやはりさすがの一言。まだまだ大安心って感じのピッチングではなかったですから、不安も無い訳ではないですが、きっと更に調整してくる事でしょう。
【優秀選手】尾形佳紀、倉義和、永川勝浩
絞り切れず3人にしました。本当は廣瀬も入れたかったのですが、1打席しか出ていないので、やむなく外しました。
尾形は全く左投手を苦にせず、ガンガン踏み込んで、阪神投手陣にプレッシャーをかけていました。特に下柳からのヒットは流れを変えた貴重な一打だったと思います。
次に倉ですが、3度得点圏に走者をおき、3度共ヒットを打ちました。昨年は得点圏打率1割台でしたから、早速3本打ってバリバリの10割です。さすがに出来すぎでしょうが、昨年よりも打席で余裕が出てきたように思います。これが続くといいのですが。
最後は永川です。シーズンオフに調整遅れが叫ばれ心配されましたが、ファンの心配を一挙に吹き飛ばすピッチングでした。京セラドームのスピードガンが数字が出やすいのかもしれませんが、まっすぐは常時150キロ超でキレを感じました。日によって調子に波があるので、今日だけでは判断し切れませんが、昨年よりも期待してよいのではないかと思います。
【いまいち選手】河内貴哉、東出輝裕
勝ち試合なんでケチつけたくないんですが、いまいちだったもので・・・。
まず河内。本調子で無い中、ギリギリの中で試合を作っていた黒田に大変申し訳な内容。8回の頭から出てきて、1人アウトを取った後、連続四球で阪神に無料でチャンスを献上してしまいました。永川がピシャリと抑えたから、なんとなくまったり書けますが、逆転されてたら、キレながらブログを書いていた事でしょう。
次に東出。精神的にあまり強い選手では無いので、開幕の重圧の中でやってしまったのでしょうが、オープン戦無失策の実績もどこへやら、守備ではエラーでピンチを招き、唯一の1失点を与え、攻撃では3度得点圏に走者をおき、3度の凡退。今日は倉が焼肉なら、東出はひややっこでも食べて下さい。開幕の緊張感の無い明日には、本来の姿を見せてくれると信じています。
とまぁ、そんな訳で今日は終了。明日も気持ちよくブログを書きたいところです。
現在の勝手にポイントランキング
RANK | NO. | NAME | POINT |
1 | 15 | 黒田博樹 | 3 |
2 | 4 | 尾形佳紀 | 1 |
20 | 永川勝浩 | 1 |
40 | 倉義和 | 1 |
RANK | NO. | NAME | POINT |
1 | 2 | 東出輝裕 | -1 |
24 | 河内貴哉 | -1 |