2008/03/02 12:00:00
試合の感想本日はさすがに二日続けて家族を球場に連れて行くわけも行かずJ−SPORTS観戦となりました。
昨日なんとか負けなくて、今のところ負けていない事が素晴らしいんだ!みたいな事を書きましたが、早速負けてしまいました。
とはいえ、負けたけれども、強さを感じさせる負け方だったので、次負けなければ、まだまだチームのムードが落ちていくことは無いでしょう。
という訳で早速個々の選手を見ていきましょう。
18 前田健太
佐々岡が初の野球解説で緊張する中、その佐々岡からエースナンバー18番を引き継いだ男が先発しました。
そのファンからの期待を一身に背負いこんでしまったのか、制球がバラつき、精神的に若さが出てしまいました。
結果は2イニングを投げ、6失点。ただ失敗は誰もが経験するもの、この失敗を活かせるのか、それともただの失敗に終わらせるのかは本人次第。まだまだ若いんだから、もっと思いっきり結果を恐れず頑張ってもらいたいです。
19 上野弘文
結果は2イニングを投げ無失点。
でしたが、印象としては、ほとんど結果オーライ。ストレートも140キロ出たり出なかったり、昨日はスピードガン的に辛目ではありましたが、それでも直球で勝負できるような球には見えませんでした。そして、それ以上に制球もまばらで、ちょっと開幕一軍は厳しいように思います。
48 岸本秀樹
こちらも2イニングを投げ無失点。
こちらも上野同様、制球が安定せず、球の行き先は俺に聞くな系のピッチングでした。が、球速は安定してはいませんが、上野よりは速く、速球派自体が少ないチーム事情だけに、球速がもう少し安定してくれば、開幕一軍入りもありえると思います。
23 横山竜士
まだまだ球にバラつきこそあるものの、一番安心して見ていられました。この時期にこれだけ投げられれば、今シーズンは安定して見ていられるのではないでしょうか。
今年も後ろの方で重要どころを任されそうです。
20 永川勝浩
ここ数試合の情報がひどいものばかりだったので、まだまだ球全体は若干高いものの、安心しました。今季は、永川が崩れてもコズロースキーがいるんだから、一人で背負いすぎず、自分がダメでもコズがいる!ぐらいの気持ちでやれば、昨年よりは良い成績が残せるのでは無いでしょうか。
昨年も4月前半は良かったですから、これでOKという訳ではないですが、なんとかなるかも的な感じにはなりました。
49 天谷宗一郎
猛打賞見せてくれちゃいました。なんとなく出塁後の帰塁に怖さがありますが、この調子で頑張れば、開幕スタメンも夢じゃないでしょう。
66 木村昇吾
この人はバットに当てるうまさがありますね。ヒットエンドランとか監督としてもサインを出しやすいように思います。
二遊間のレギュラーを脅かす活躍でした。
38 赤松真人
早速、復帰して、ヒットを放ちました。パンチ力が無いだけに難しさはありますが、こちらも開幕スタメンへ猛アピールが続いています。
マーティーも良い意味で頭が痛いでしょう。
1 前田智徳
この時期にして、DHながら全打席に立ちました。
ただ結果はノーヒット。最後の最後、オープン戦とは言え、サヨナラがかかった場面でファールフライは、私には時代の移り変わりを感じました。というのはレギュラーでなくなるんではないかという予感です。
守備や走塁面でかなりハンデを抱えていますから、打つ方で圧倒的な実力差を見せないと、本気で交流戦のDHや代打要員になってしまいそうです。
37 松山竜平
こいつやばいっす。バッティング超うまいですね。
守備力とか走塁とか、欠点は無いわけでは無いですが、レギュラーで育てて欲しいと感じさせる逸材です。
いやまじやばいっす。
31 石原慶幸
今年の正捕手はマーティーの中では石原で決まりのような気がします。今日のホームランは追い込まれている中でゆるい変化球を打った事に意味があります。その後も四球を選ぶなど、キャッチャーとして打つ方の仕事が抜群に出来ていました。
リード面も去年からかなり変わってきた様に見えるし、個人的にも石原の方がおすすめです。
25 スコット・シーボル
密かに評論家陣から少しずつ酷評をいただくようになりました。昨年3Aで3割30本100打点を達成しているだけに、実力はこんなものでは無い筈。まだまだ調整段階に違いありません。こけたら痛いんで、ホントたのんます。
最後に・・・
まぁ負けても、まだ今年の勢いを感じさせる、弱さを感じない負けでした。次以降しっかり勝って、若いチームだけに勢いをつけていきましょう。