2007/02/04 12:00:00
新聞・ニュースの感想ここのところずっと10年近く怪我人の多いシーズンが続いています。一昨年以前の山本前監督の時には練習あるのみ、とにかく豊富な練習量で1年間を乗り切ろうという目標を持ってのぞみ、昨年はブラウン新監督の元、全体の練習量を減らしてキャンプで疲れすぎないように望みましたが、結果はほぼ同じでした。
そして、ブラウン体制2年目、基礎体力のアップと体幹を鍛えるトレーニングを重視した第1クールが本日終了しました。
昨年怪我人が続出した巨人を見て、中日の落合監督が『巨人は、練習量が足りないから、絶対怪我人が出て沈んでいくと思っていた』と発言していたので、今回の基礎トレーニング重視の方針はシーズン中盤以降になって効いてくるだろうし、怪我人の減少にもつながるのではないかと期待しているところなのです。(ただ、たった1年でどれだけ変わるかと言うと、若干微妙なところではありますが・・・)
そしてキャンプも3〜4日目ともなると、各球団に若干の怪我人や離脱者が出てきていますね。
広島の場合、青木勇人投手とビクトル・マルテ投手です。
青木勇は昨オフの怪我の影響で調整が遅れている事、マルテは単純に寝正月しすぎで調整遅れです。青木勇は昨年わずか8試合の登板ながら、無失点に抑え、今期も貴重な中継ぎとして期待しているので、少し残念です。マルテは、食堂のおばさんにでもなって下さい。
ただ、阪神の赤星選手が腰痛で離脱したり、中日の川上投手がちょっと風邪引いたりしてますから、それらに比べると順調に来ていると言えるのではないでしょうか。
明日は休日。
第2クールも、目が離せないですね。
2007/02/03 12:00:00
新聞・ニュースの感想本日は、キャンプ3日目。
天気も回復に向かい、前2日に比べると暖かかったようです。
3日目ともなると、ネタがワンパターンになるというか、各紙とも似たような事しか書いてません。
その中で、やはり今日一番のニュースは黒田が遠投を行った事でしょうか。(60メートルのキャッチボールだそうです。)
昨年の11月。電撃の残留会見を終えてから、急いで肘の検査を行い、手術、リハビリと例年のオフに比べるといろいろありましたから、2005年から続くタイトル獲得を続ける事ができるのか、多少の心配がありました。
しかし、遠投を終えた黒田は、もうブルペンに入ろうかな!とか冗談で言ってるらしいですし、この段階でそういった言葉が出て来るという事で、かなり安心して見ていられますね。
なんたってチームの大黒柱ですから、こけた時点でプレーオフとかクライマックスシリーズとか言えなくなってしまいます。
他には、松田オーナーが視察に来て、大学・社会人ドラフト5巡目の中東直己が予想以上に良いとコメントを残したそうですが、これについては、とあるスカウティングのサイトにも、セリーグの有力新人王候補として、彼の名前が挙がっていましたから、本当に期待して良いかもしれませんね。ただ狭き門の外野手、1・2番向きの打者ですから、どうやってこじ開けていくのか、はたまたこじ開けさせないのか、注目してみていきたいなと思っているところなのです。
2007/02/02 12:00:00
新聞・ニュースの感想本日は、キャンプ2日目。
昨日に引き続き寒い日だったようです。
という事は、明日、明後日はこちらも寒いという事でしょう。
今日、話題の中心になるのは、なんといっても、フェルナンデスがブルペン入りした事でしょう。
基本的に世の中の新聞、コラムなんかを見てもフェルナンデスについて肯定的な事しか書いていないのですが、個人的には微妙な感じです。
昔から、野球と言えば、
『勝負だ!○○くん!!!』
『受けて立つぞよ!お前の渾身のストレートを打ち砕いてやる!!』
ってな具合に、男と男の勝負は直球が主役。
だいたい、ナックルボールがそんなに打ちにくいなら、みんなナックルボール覚えればいいんです。なんでしないかって、やっぱりカッコよくないからです。男と男の勝負に揺れるとか落ちるとか・・・。
もちろん、カープに入ったからには、勝ってほしくはありますが、あまりに好成績だったら、ちょっと引いちゃうかも。
ナックルボールが急に人気になったりして・・・・・
だからフェルナンデスには悪いけど、もし大成功だったとしても、9勝6敗ぐらいがいいな。よろしこぉ。
ちなみに本日はルーキーの3人もブルペン入りしたみたいですね。
その中でブラウン監督は青木高を絶賛していました。
『ビデオで見たより格段に良い』とか、昨年の新人王梵が同じ日産自動車出身で、いい意味で刺激になっているのかもしれませんね。
セットアッパーとして期待のかかる上野についてのコメントが情報収集で出てこなかったので少し心配ですが、3人の即戦力の投手の中から昨年の日ハムのように2人の新人が活躍すれば、ひょっとすればひょっとできるんじゃないかと思っているので、期待しながら見ていきたいですね。