身長・体重	180cm・74kg
血液型	O型
投打	右投右打
球暦	大阪産業大学付属高校-近鉄(1999〜)-オリックス(2005)-広島(2005〜)
ドラフト	近鉄　1998年　3位
ポジション	内野手（二塁手・遊撃手）
生年月日	1980/10/31
出身地	大阪府

年	チーム	試合	打数	安打	HR	打点	盗塁	打率	タイトル
2003	近鉄	1	5	0	0	0	0	000
2004	近鉄	2	0	0	0	0	0	000
2005	広島	96	208	53	1	9	1	255
2006	広島	27	81	9	0	1	0	111
2007	広島	17	32	8	0	2	0	250
通算		143	326	70	1	12	1	215

2005年シーズン序盤戦、１番遊撃手でチームを牽引していた尾形佳紀が怪我をした後、するするっと打率.250付近を打ってレギュラーを取ってしまった。広島にとってずっと穴のポジション、元々守備には定評があったので、これまでのように守備からずるずるダメになっていく選手ではないと思ってました。しかし、2006年シーズン守備はこなすのですが、あまりに打てないのと、2006年大・社ドラフト3巡目の梵英心の入団や、東出輝裕の復活により、あっさりレギュラーを明け渡してしまいました。
2007年シーズン、レギュラーを奪取するには、打撃力の向上。これに尽きるでしょう。梵、東出、松本の３人と比べても、見劣りするのが現実です。とはいえ、守備力については安心して見ていられるので、二遊間の４番手ですが、順位を１つでも上げて欲しいと思います。

これまで守備力はあるが、打撃がもう一つという評価があったが、昨年の隠し球事件で、もう一つの武器をアピールできた。
隠し球は、ほとんどやるチャンスは無く、成功させるには、注意深くまわりを見てないとできません。逆にこれができる選手というのは、どんな形であれ勝ちたい気持ちの強い選手だと言えると思います。
長年Bクラスに低迷するチームにとって見れば、こういった選手は貴重だと思います。
もちろん打力のUPは必須の課題ですが、一軍に居て、勝ちたい気持ちを他の選手たちにも伝染させて欲しいと思います。

木村昇吾の加入で守備力だけでは一軍に居られなくなってしまいました。ただ、広島で一時期レギュラーを奪いかけた実力の持ち主ですから、オリックスでレギュラーを脅かす活躍を期待しています。